初心者向け同人誌印刷の種類

2013年6月22日 / 同人誌ができるまで


同人誌によく使われる印刷方法をまとめました。それぞれにデメリット・デメリットはありますが、発行部数、時間(納期)、予算等に応じて検討します。
もちろんコピー本・グッズのみでもサークル参加できます。(私も初めはコピー本一種のみでした)

印刷方法のメリットデメリット

  • オフセット印刷(印刷所)

    版下を作成して印刷します。版代がかかるため少部数には向きませんが、大量印刷では一冊(部)当たりの費用は安くなります。(下記二種類と比較して)印刷品質はとても良いです。印刷所に入稿します。入稿時に出力見本(カンプ)を送付すると、データとの色のギャップ(ズレ)を抑えることができます。

    メリット デメリット
    印刷品質が良い(緻密な表現が可能) 版下を作成するため料金が高い
    大量部数向け 試し刷り不可
    最少部数に制限がある(100冊以上など) インクが乾くまでに時間がかかるので、即日納品不可

    ※印刷所によって上表の内容は異なることがあります。詳細は入稿先に問い合わせてください。

  • オンデマンド印刷(印刷所)

    版下を作成しないでデータから直接印刷します。少部数でも安く印刷できます。印刷品質はオフセットより若干劣りますが、プロユースの場合を除けば私はあまり気になりません。データの色再現が気になる場合は、色校正(テスト印刷して出力物のチェックをすること:有料)が可能です。印刷所に入稿します。

    メリット デメリット
    少部数向け 印刷品質はオフセットに比べ、若干劣る(ベタ面がテカる等)
    一冊(一枚)から出力可能 ベタ塗りが苦手(広範囲にベタ一色はムラが出る)
    即日納品可能(条件による)

    ※印刷所によって上表の内容は異なることがあります。詳細は入稿先に問い合わせてください。

  • インクジェットプリント(自宅印刷)

    少部数の場合は自宅のインクジェットプリンタで出力も可能です。最近のインクジェットプリンタは結構綺麗に出力してくれます。製本は自分で行います。
    詳しくは「コピー本(コピー誌)を作成する」にまとめてあります。

    インクジェットプリンタ出力のメリット インクジェットプリンタ出力のデメリット
    必要な部数のみ発行できる 水に弱い(インクジェットプリントインクは水に溶けて滲みます)
    すぐ発行できる 印刷に向き、不向きの用紙がある
    (大抵用紙のパッケージに記載されています)
    表紙をカスタムできる
    (シールを張る、リボンをつけるなど)
    インクカートリッジのコストがかかる
    すぐ発行できる 印刷に向き、不向きの用紙がある
    (大抵用紙のパッケージに記載されています)
    遊び紙を自分で選んで好きなものを入れられる プリンタートラブルの心配
    失敗したときにすぐやり直せる 印刷品質にムラが出やすい
    RGB(モニタカラー)のまま出力できる 書店通販を受け付けてもらえない(条件による)
  •  出力センター・コンビニを利用

    出力センター(キンコーズ等)やコンビニで出力する方法もあります。
    (以下出力センターの特徴です)
    ●出力見本を持って行ってコピー、もしくは出力センターのPCをレンタルして出力
    ●印刷・コピー料金は面ごと(両面は2枚)計算+出力手数料等
    ●出力センターのスタッフが営業時間内は常駐していることが多いので、印刷、出力をお任せできる。
    (両面印刷に自信がなかった時にお世話になりました…)
    ●出力(コピー)スピードが速い
    ●レーザープリンター(オンデマンド機)なので、インクジェットと比較すると印刷品質が良い
    ●用紙を持ち込む場合、レーザープリンター用のものを用意(出力センターで購入できることもあります)
    ●大判印刷可能(A0~B0)※出力センターの設備による
    ●製本用の作業台がある※出力センターの設備による
    ●カラーモードはCMYK※印刷所への入稿と同じです
    ※詳しくは最寄りの出力センターに問い合わせてください。

参考書籍

もっと詳しく知りたい、という方は書籍もありますので、参考にしてください。


デジタル同人誌の作り方―「本作りのノウハウ」から「イベントの作法」「配本のテクニック」まで (I・O BOOKS)


手づくり印刷アイデア帖 (玄光社MOOK)
▲時間をかけて手の込んだものを作りたい!というかたにはおすすめ。

印刷通販では、レトロ印刷JAMさんがとっても可愛い印刷をされています。アナログ感とノスタルジックな雰囲気が素敵です。二色印刷はちょっと上級者向けだと思います。


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