プチオンリーイベントを主催する(その2)

2015年6月8日 / イベントに参加する, イベントを主催する, オリジナルグッズ


プチオンリーイベントを主催する(その2)

参加サークルさんにプチオンリー参加を表明してもらう

告知サイトを作成したら今度は参加サークルさんへの準備を進めます。
プチオンリー参加用のサークルカット画像を配布します。参加サークルさんがサークル申込み時にサークルカットを作成する際に使ってもらいます(任意)。
パンフレットを見た一般参加者が、『プチオンリー参加サークル』であることを見つけやすくするためです。
06
それだけでは主催者に事前に参加の意思がわからないため、参加サークルさんからプチオンリー参加の意思表示をしてもらいます。多くの場合、告知サイトのフォームやSNSなどから参加する旨のメッセージを送ってもらいます。
プチオンリーのポップ等を制作する予定があれば、当日参加サークルのスペースに配布し卓上に掲示してもらうと良いでしょう(任意)。
例えばこんな三角ポップであれば、制作も簡単です。型紙はこちら
IMG_3786

もし可能であれば参加サークルさんにグッズやアンソロジー制作に協力をお願いしてもよいかもしれません。
あくまで、お互い楽しむためのグッズ・アンソロジー制作です。主催の立場にあるからと言って強要はできません。
また、友人同士であっても音信不通は不信を生みます。
グッズやアンソロジーを数人で作る場合は、お互いに連絡がつく方法をしっかり確立しておきましょう。

プチオンリーの予算・費用

08
プチオンリーの規模や企画によって幅がありますが、数千円~数十万円かかります。
費用の内訳で大きなものは、アンソロジーなどページ数の多い印刷物やグッズです。それぞれの企画内容によって予算を押さえることもできます。
今回の場合ですが、アンソロジーの発行、グッズ数種類、スタンプラリー台紙パンフレット、その他印刷物で、おおよそヨーロッパへの海外旅行一回分程度だそうです。
学生さんの場合、特に費用はネックになってくるのではないでしょうか。
ですが、アイデア次第でみんなが楽しめるプチオンリーを作ることも可能です。告知サイトやSNSなどでアンケートを行い、参加者から意見を募るのも良いでしょう。
予算がねん出できない場合、アイデアとしてペーパーラリーや手作りグッズもオススメです。

●ペーパーラリー

参加サークルにA5両面でカップリングやキャラクターのペーパーを作ってもらいます。(イベント当日に印刷して持ってきてもらう)
参加者は主催サークルに台紙をもらい、参加サークルのペーパーを集めてまわります。
ちょっとしたアンソロジーですね。
05

●手作りグッズ

少部数の場合、外注すると割高になってしまうことがほとんどです。時間の余裕があれば、自分でグッズを作ってみるというのも楽しいと思います。簡単に作れるキットもあります。

●手作りアンソロ

上で紹介したペーパーラリーのように手作りでアンソロも楽しいです。印刷所ではできない凝った装丁(たとえば布やリボンを使うハンドメイド本)も可能です。
簡単に中綴じできるグッズもあります。コピー誌の100部単位の製本もかなり楽に、スピーディに作業できます。
seihon031-300x200
中とじ製本ツール ナカトジータ
実際に使ってみたレポートもあります。
Wホチキスで簡単に失敗なく中綴じ本ができます。
回転式ホチキスは必須です。

チラシやカードもコピーやインクジェットで出力して自分で角丸の加工もできます。
14

サンスター文具 かどまるPRO S4765036

すでに開催されたプチオンリーの後日レポートを読んでみるのもとてもいいヒントになります。グッズや運営方法など参考になると思います。
チラシやポスターなどの一部の印刷物や告知広告はCOMIC CITYからの支援もあります。申請時期がイベントによって決まっています。忘れずに活用しましょう。

プチオンリーの告知方法

早めにオンリーイベントの告知サイトを立ち上げる、告知用のツイッターアカウントを稼働させる、などサイトやSNSを使う方法も有効です。Twitterや無料レンタルサーバーなどを使えばほとんど費用はかかりません。
パンフレットやチラシを作る予算や時間的余裕がある場合は、イベント会場や書店にお願いしてみましょう。
同人誌即売会イベントや、同人誌を扱っている書店であれば専用のスペースがある場合も。
書店によってはチラシを置く期間が決まっていたり、その他規約があることもあります。公式サイトや連絡時に確認しておきましょう。

09
5月のComicCityでプチオンリーを主催されたMさんにお話を聞かせていただきました。
主催ならではの苦労や、それを乗り越えた楽しさがあったそうです。
プチオンリー主催をやってみたい!という方は是非読んでみてください。

Q.プチオンリーを主催しようと思ったきっかけ

私の好きなキャラのオンリーイベントがなかなか無くて、無かったら自分で作ろう!と思ったことがきっかけです。
でも地方住まいだしイベントなんてやった事もないし…と躊躇していたのですが、COMIC CITYに参加した時に「プチオンリー」と呼ばれるイベント内オンリーを見て、この形式なら…!私でも出来る!と思いました。

Q.プチオンリーを主催して良かったこと

思っていた以上にたくさんのサークルさんに参加して頂けて、自分の好きなキャラやカップリングが幅広く受け入れられたと実感出来ました。プチオンリーをきっかけに初めて本やグッズを作って下さる方や、イベントに一般参加して下さる方もいらっしゃってとても嬉しかったです。
私は本部でずっと作業していて、友人に頼んで本やグッズを買って来てもらいましたが、過去最高に自分の好きなキャラやカップリングの本が手に入れられたあの喜びは一生忘れられないと思います。
10

Q.プチオンリーを主催して大変だったこと

告知サイト作りが結構大変でした。
クジ作りや景品の袋詰めは、単純作業や細かい物を作るのが好きなので私は苦にはなりませんでした。そういうのが苦手な方は大変かもしれないです…。
当日の設営&準備やイベント中のプチオンリー関連の本やグッズの頒布等は友人に助けて頂いたのでスムーズに行ったと思います。
2011年の地震で3月の春コミが中止になり、同年の5月のスパコミ(企画していたプチオンリー開催予定のイベント)も開催が危ぶまれていました。もし中止になったら秋のイベントでやろうと思い、開催が伸びても対応できるように、締め切りが早い景品やグッズには日付を描かないで入稿する等工夫しました。無事に開催されたので良かったです。

Q.今後プチオンリーを主催する方へのメッセージ

事前に机の大きさや本の配置など、かなり綿密にシミュレーションしたつもりでしたが、実際並べてみると頭の中で思い描いていたものとはまったく違ってました。
当日サークルスペースに配るポップや記念グッズなどは、申込スペースが30スペースを超えたら事前に袋詰めなどしておいたほうがいいと思います。朝の設営時間は思っている以上に短いです。予算に余裕があれば、ウエストウィングなどを利用して景品やポップなどを直接スペースに搬入しておくと、朝の設営がかなりスムーズになるかと思います。
「プチオンリー」で検索すると色んなサイトさんが当日のレポなどを記載されているので、参考にするといいかもしれません。(私も当日の流れ等かなり参考にさせて頂きました。)
そしてひとりでは絶対に出来なかったので、助けてくれたり手伝ってくれた友人の皆様には感謝してもしきれません…!そういう友人を大事にする事もイベント運営して行く上で大切だと思います。
プチオンリーの基本は「そのキャラやCPが大好きなみんなを集めたい」という所だと思います。派手な企画や高価な景品やスペース数の多い少ないにとらわれすぎて基本を見失わないようにして下さい。
プチオンリーといえども普通のオンリーイベントと変わらない責任があるという事は必ず自覚して下さい。ジャンルに飽きたから途中で中止しようなどはもっての外です。
準備などは色々大変でしたが、ひとつひとつの作業がとても楽しくやりがいがありました。私のように「地方住まいだしイベントなんてやった事もないし…」と躊躇してる方こそ挑戦して頂きたいです。

まとめ

取材にお付き合いいただいたMさん、ありがとうございました!
主催するにあたってのポイントをまとめます。これを機に、みんなが楽しめるプチオンリーが増えることを祈っています!

  • スケジュール管理はしっかりと

    支援申し込みや入稿日の締め切りをチェック!

  • お得な支援サービスを利用しよう

    ComicCityや印刷所のお得な支援があります

  • 当日準備は早めにすませよう

    当日の朝は想像以上に忙しい!

  • 主催として最後までやり遂げる!

    プチオンリーはみんなが楽しみに待っているイベントです


おすすめ記事

タグ: , ,

スポンサーリンク

BOOTHショップ

SNS

twitterID:@dotsuku

スポンサーリンク




お問い合わせフォーム

お名前 (必須)

メールアドレス (必須)

題名

メッセージ本文

TOPへ戻る