コミスタテクニック:閉領域フィル編

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コミスタテクニック:閉領域フィル編

前回のマジックワンドと一緒に書くつもりが長くなりすぎたのでこちらに。

マジックワンドに引き続き、閉領域フィルも使えるヤツなのでぜひ作業スピードアップに使ってみてください。

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デフォルトだとバケツツールの横にあります。

閉領域フィルとは?

閉領域フィルは線で囲まれた領域を塗りつぶすためのツールです。
(塗りつぶす対象はオプションで細分化できます)
マジックワンドと違い、すぐに描画色で塗ってくれます。
このツールそのもので描けませんが、補助的なツールとしてとても優秀です。

こういう塗り残しをサッと解消できます。

こういう塗り残しをサッと解消できます。

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「ブラシ」「拡張」「なげなわ」など塗りつぶしの面積によって使い分けてください。

閉領域フィルの「効果範囲」

狭い範囲の塗り残しにはブラシを使います。(ブラシは2種類ありますが、どちらでもお好みでどうぞ)
さらに細かい作業には、ブラシサイズを変更してください。

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塗り残した範囲をペンを選択してなぞると、蛍光グリーンのような色になります。

マウスを離すと、描画色で塗られています。

マウスを離すと、描画色で塗られています。

ブラシの他、広い範囲には、矩形ツールやなげなわツールも便利です。

矩形ツールです。広い範囲を一気に選択したい時に。

矩形ツールです。広い範囲を一気に選択したい時に。

なげなわツールを選択し、マウスでドラッグすると自由な範囲を選択できます。

なげなわツールを選択し、マウスでドラッグすると自由な範囲を選択できます。

どちらも便利です。あっという間に複雑な形状が塗りつぶしできました。
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閉領域フィル「塗りの対象色」

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    1. すべての色を選択
      すべての色と「線が閉じられている内側」を描画色で塗りつぶします。
    2. 透明部分のみに描写
      すべての色の「線が閉じられている内側」の、「透明な部分」を描画色で塗りつぶします。
      下の例では黄色の背景の塗られた上から閉領域を矩形ツールで選択しています。

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      透明部分=色が塗られていない白色の部分です。

      背景が黄色の部分は塗られていません。

      背景が黄色の部分は塗られていません。

    3. 透明部分以外に描写

閉領域の透明部分以外を塗りつぶします。上の例で言うと、黄色背景で塗りつぶされている場所のみが、塗りつぶされることになります。

    1. アルファ値を変更しない

不透明度を保ったまま、塗りつぶしを行います。(カラーレイヤーのみ)

オレンジ色のグラデーションがかかった円を矩形ツールで選択します。

オレンジ色のグラデーションがかかった円を矩形ツールで選択します。

描画色でグラデーションを保持したまま塗られました。

描画色でグラデーションを保持したまま塗られました。

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