漫画制作にすぐ使える!背景フリー素材!

スポンサーリンク

漫画制作にすぐ使える!背景フリー素材!

漫画作成にはいくら時間があっても足りない…!特に背景の作画に時間を取られてしまうという方も多いのではないでしょうか。
また、時間をかけても納得のいく出来にならないのが悩み、ということもあるかと思います。
その悩みを解消するために、フリー素材を使うのも一つの手。
原稿がピンチの時のためにぜひチェックしておきましょう!
また、photoshopがあれば、好きな写真を漫画制作用の背景に数分で加工できます。
bg01
詳しくはこちらから。

線画・トーン処理済み素材

クリスタフリーブラシ・背景素材

シルエット背景素材

フリー写真サイト

背景写真をはじめ人物もありますので参考資料になります!

背景制作講座

遠近法やパースの基礎を覗いてみたい方はこちら▼

番外編:自分の好きな風景写真を原稿用に加工する

再掲ですが、Photoshopプラグインを使えば、写真から背景素材を作成できます。(参考記事はこちら
下のような写真を1、2分で素材加工可能です。
bg01

【用意するもの】

    • Photoshop(CSシリーズ推奨)
    • プラグインファイル(こちらからダウンロードできます)

【描き方】漫画ができるまで(デジタルの方法)で紹介されているプラグインファイルです(MACでも使用可)

【下準備】綺麗に素材化できるように調整します

  1. 写真を用意する。今回はフリー写真素材サイト「足成」からダウンロード。
    bg04
  2. グレースケールに変更後、使用する原稿解像度にする。(ここでは600dpi)
    bg05
  3. トーンカーブ等で明暗のコントラストをつける。(S字カーブになるように)
    bg06
  4. 写真のブレや荒れをぼかしフィルタで目立たない状態にする。(数値は0.5~1.0くらいがおすすめ)
    bg07
  5. アンシャープマスクをかけてエッジを際立たせる。プレビューを見ながら調整。
    bg08
  6. 画像を統合する。かなりコントラストの効いた画像になっている。
    bg09

【素材化】

  1. ダウンロードしたプラグインをアクションメニューから読み込む。
    bg19
  2. 『背景処理』を選択後、再生ボタンを押す。時々数値を聞いてくるので、画像を見ながら調整。調整例はこちら
  3. カラー版の素材データが完成。
    bg10
  4. グレースケール・トーン化したい場合は、ヒストリーで『リンク部分を結合』以前に戻る。
    bg11
  5. 『色調補正』レイヤーを右クリックで複製する。『保存先』を『新規』に指定。
    bg12
  6. カラーモードを『グレースケール』→『二諧調化』に変更。
  7. レイヤー結合に『OK』後、指定した解像度を指定し、ハーフトーンスクリーンを選択。角度『45度』、網点形状を『丸』に、線数は原稿に合わせて変更する。
    bg03bg02
  8. トーン化が完成。※下の画像はウェブ用に縮小したため、モアレが出てますが原寸は綺麗にトーン化しています。
    bg13
  9. カラーモードを『グレースケール』に変更後、元のカラー版素材データにコピペ。
    bg14
  10. 画像を統合し、原稿用のデータに書きだす。

風景写真の加工素材

上記の方法でいくつか作ってみました。
写真を選ぶコツですが、明暗がはっきり分かれているものは綺麗にデータ化できそうです。夕方~夜は難しいかもしれません。(調整でうまくいくかも??)
bg21
以下からダウンロードできます。
内容(JPG、TIFF同じ画像を元に加工しています)…グレースケール、トーン化済、300dpi、zipファイル
JPGファイル(18.1MB)
TIFF(3.3MB)
※写真は全て『足成』からダウンロード

タイトルとURLをコピーしました