同人誌をつくるなら小説本をおすすめします。自分の書きたいことを表現できるようになると、とても世界が広がります。
小説本をおすすめする2つの理由
- 高価な画像ソフトがなくてもすぐ作れる(Wordがあればコピー本をサッと出せる)
- 自分の書きたいストーリーに没頭できる(絵の心配をしなくていい)
がっつり書きたいストーリーがある場合は小説の方が向いてると思います。漫画を否定しているわけではありませんが、ボリュームのある話を漫画表現に落とし込むのはかなり大変です。自分の表現したいことを描けるようになるまで時間と忍耐が必要です。
小説といわれても、読書感想文も書くのが苦手だったし……とあきらめるのはまだ早いです。
小説を書くためのおススメ本
小説を書くための基礎情報がまとめられた本です。
私は二次創作で小説書きたいだけなんだけど……っていう方も文章の書き方は一度目に通しておいた方がよいでしょう。基本的なことは、短編、長編でもそれほど変わりません。書き手がいて、読み手に伝える、その方法(テクニック)が書かれています。
あとはネタやアイデアに詰まっている、という方もぜひどうぞ。刺激にもなります。
課題とセットになっている本もありますので、創作の練習にもなります。(タイトルをクリックすると私の内容のレビューを見ることが出来ます)
おすすめの★はおすすめ度です(独断です)。ちなみに新書なら大体1~2時間くらいで読み終わると思います。
漫画書きさんにも、話の作り方はすごく参考になると思います。物語・プロットについては、「1週間でマスター 小説を書くための基礎メソッド」が詳しいです。
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「書くことが思いつかない人のための文章教室」(紹介記事)
近藤 勝重 幻冬舎新書 【おすすめ ★★★★★(満点)】
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「誰も教えてくれない 人を動かす文章術」(紹介記事)
齋藤 孝 講談社現代新書 【おすすめ ★★★★★(満点)】
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「2週間で小説を書く!」(紹介記事)
清水 良則 幻冬舎新書 【おすすめ ★★★☆☆(3)】
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「1週間でマスター 小説を書くための基礎メソッド」(紹介記事)
奈良裕明(著) 編集の学校(監修) 雷鳥社 【おすすめ ★★★★☆(4)】
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「一週間でマスター 小説を書くならこの作品に学べ! 小説のメソッド2 <実践編>」(紹介記事)
奈良裕明(著) 編集の学校(監修) 雷鳥社 【おすすめ ★★★★☆(4)】
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「伝わる・揺さぶる!文章を書く」(紹介記事)
山田ズーニー PHP新書 【おすすめ ★★★★☆(4)】
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「簡単だけど、だれも教えてくれない 77のテクニック 文章力の基本」(紹介記事)
阿部 紘久 日本実業出版 【おすすめ ★★★★☆(4)】
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「深くておいしい小説の書き方」(紹介記事)
三田 誠広 集英社文庫 【オススメ ★★★☆☆(3)】
その他参考として、もし特定の分野に興味があればどーぞ。
- 「ライトノベルを書きたい人の本」(紹介記事)
榎本 秋 成美堂出版
- 「ボーイズラブ小説の書き方」(紹介記事)
花丸編集部・編 白泉社